大学生と佐渡の未来について考える
先日、地域で活動していた専修大学の学生さんと小学生が話し合い、考える時間がありました。
テーマは「佐渡のこれから」について。
このテーマは小学生全員で話し合い決定しました。
小学生は日頃からP4Cという対話方法を用い、道徳の時間などで話し合いをしています。
P4Cとは「子どものための哲学 philosophy for children」の頭文字から作られた略称で、
子どもたちが安心して対話に参加できること、不思議だと思うこと心を大切にする対話方法です。
大学生のみなさんから、外からの目線で佐渡の印象や意見を聞くことができました。
始めは大学生と教員も交えての意見交換でしたが、終盤は小学生による熱く、深い議論が繰り広げられました。
一人一人が地域の未来を考え、将来の夢も語り、これは佐渡でもできるんじゃない?という提案など
1時限の短い時間の中でたくさんの意見交換ができました。
ここまで深い対話ができるのは、互いの考えを尊重し合う学校風土、
そして子どもたちの地域への愛があるからこそだと思います。
自分のふるさとについて考える、そして島外に住む大学生と意見を交わす貴重な機会になりました。
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