松ヶ崎地区文化祭(小中学校学習発表会)
11月8日(日)、さわやかな秋晴れの日に、松ヶ崎地区文化祭(小中学校学習発表会)が行われました。
地域の皆さんの芸術作品や丹精込めて作らた農作物が展示され、松ヶ崎地区の文化の豊かさを感じさせてくれます。
小中学生の書写(書道)や図工・美術、技術・家庭の作品の他、「わたしの主張」や読書感想文、詩歌コンテスト、そして部活動の成果等も展示され、保護者や地域の方々は、一つ一つに見入っていました。
小学生は自分たちが収穫した「柿」をいらっしゃった皆さんにプレゼント。
さて、ここからは発表部門です。
最初に児童生徒の代表が、展示作品やこの後行われる発表の見どころを紹介します。
発表部門の最初を飾るのは、地区ごとに行われる「子ども鬼太鼓発表会」。児童・生徒・そして地域・保護者の方が一緒になって、鬼を打ちます。この日のために、学区外から通う生徒も各地区の保護者の皆さんに手ほどきを受け、地域の一員として、立派に出演しました。
終わると、地区ごとに記念撮影です。
続いて「小学校学習発表」です。
練習に練習を重ねてきた「佐渡おけさ」と「ドレミの歌(英語版!)」を児童・教職員が一つになって演奏しました。
次に総合的な学習の時間での取組である「株式会社 松ヶ崎小学校」の活動報告です。
「カードゲーム部」「鬼太鼓部」「昆虫博部」の活動を各部長が発表しました。
小学校の発表が終わると「中学校学習発表」。
総合的な学習「地域おこし」の取組を報告しました。
「2030年、松ヶ崎はこうなっている!」という姿を設定し、その実現のために、今自分たちが行っている活動を「ツアープロジェクト」「空家・民泊」「佐渡ヶ塩を世界へ」「おけさ柿による地域おこし」の4つの窓から説明します。
発表が始まり、徐々に静まり返る会場。
「私たちの本気は伝わりましたか?」と、問う生徒たち。
考え、調べ、行動してきたことを力強く語る姿は、見てくださった方々の心に響いたことでしょう。
そして、「トリ」は中学生の合唱、「心の瞳」で場内は感動に包まれました。
閉会式では中学校生徒会長から、いつも支えてくださる保護者・地域の方への感謝の言葉が述べられました。
コロナ禍によって、様々な制限のもとで行われた文化祭でしたが、学校と保護者・地域の皆様が想いを共有することができた1日になりました。
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