小学校の総合、生活科の学習として、５月から摘蕾、摘果と続けてきた柿のお世話ですが、24日（火）に遂に収穫を迎えました。当日は突然の雨に見舞われましたが、その後晴れ、青空の中行うことができてよかったです。「形が６角形になってる！（通常は４角形）」、「この柿すごくきれい！」と子どもたちは柿に夢中になり、一生懸命に収穫する姿が見られました。感想発表では、「これからは、作った人の顔を思い浮かべながら、感謝して食べたいと思います。」と述べた子どもがいました。家での食事や給食など、普段何気なく食べている食べ物にも、農家さんのように関わっている人がいることを知り、是非感謝の気持ちをもって食べてほしいと思います。
５時間目にはさわし作業を行いました。今まで一生懸命頑張った分、美味しい柿を食べられるとよいですね。
１０月１６日（月）の３・４時間目にスポーツ庁によるアスリート派遣事業が実施され、バレーボールでリオオリンピックの日本代表も務めた佐藤あり紗選手が、来校されました。この日は、小学校６年生～中学校３年生までの合同体育として、佐藤あり紗選手が中心となって授業を行ってくれました。
授業の最初に、佐藤選手がプロデュースしているユニフォームを獲得できるジャンケン大会が行われ、大盛り上がりのスタートとなりました。体を温めるためのウォーミングアップも、ゲーム感覚で行われるものが多く、いつも以上の笑顔で一生懸命に取り組んでいました。バレーボールの本格的な指導が始まると、普段は学ぶことのできない、バレーボールの専門的な話やアスリート精神の話には、児童・生徒全員が目の色を変えて聞き入っていました。プレーの中で、「みんな上手だね～。」とたくさんお褒めの言葉もいただき、いつも以上に積極的に取り組む姿が見られました。
授業後には、写真撮影会。急遽、給食も一緒に食べてくださることとなり、そのあとは１人１人にサインを書いてくれました。佐藤あり紗選手の温かい人となりと児童生徒の雰囲気がマッチして、かけがえのない時間になったと思います。
